【姿勢矯正・ストレッチ】痛み止めが効かない!症状がさら悪化する前に腰痛を改善!

腰痛で痛み止めを飲んでいるけど、最近効かなくなっているような気がする…。
もしくは、飲み薬は効かなくなってブロック注射などを打ち始めたけど、徐々に効かなくなるんじゃないかと不安。

こんな悩みの方は多いと思います。

痛み止めが必要としているというのは、体のバランスが崩れていて自力で治そうとする自己治癒能力では追いつかないレベルということ可能性は高いです。
ほっておくと、より腰痛が酷くなる可能性が高くなるので、これを機に腰痛改善に取り組んでみませんか?

今回は、痛み止めが効かない理由や腰痛を改善する姿勢矯正やストレッチの方法などをご紹介します。
よろしければ参考にしてくださいね。

痛み止め自体は腰痛を治すものでは無く痛みを緩和させるもの

注意して欲しいのは痛み止めを飲むだけでは、腰痛は改善されません。
あくまで痛み止めは、日常生活に支障が出ないようにするための補助的な薬です。

痛み止めが効きづらくなる(効かなくなる)というのは薬によっては考えられるのですが、それだけでなく腰痛がさらに悪化しているということも考えられます。

痛み止めの効果は限度がありますし、効果が強いほどもの副作用も出る可能性が高いです。
また、痛み止めを飲むだけで放置してしまうと最悪、歩けなくなってしまったり、横になっていても痛みが出続けるという苦しい状態に入ってしまいます。
そうなってしまうと、入院・手術という形になってしまう可能性も高いです。

繰り返しになってしまいますが、痛み止めはあくまで生活に支障を軽減させる補助的なものとして考えましょう。
可能な限り、腰痛を治していく方に努めるのが今後の痛み的にもお財布的にも優しいので取り組んでいきましょう。

腰痛を改善して、痛み止めを飲まない生活を目指す方法

色々と腰痛改善について書かれている本を読みましたが、ほぼほぼ同じことが書かれているのは、姿勢矯正による体のバランスを治すことと、簡単なストレッチや運動で足りてない筋肉をつけたり、固まっている筋肉をほぐすという内容でした。
また、最近ではストレスも腰痛を酷くする要因と書かれており、心をリラックスすることも推奨されています。

ざっくりまとめると以下の3つです。

  • 姿勢矯正で体のバランスを整える
  • 筋肉をほぐしたり、つけたりする簡単なストレッチや運動
  • ストレスが腰痛を酷くさせていることもある

要点が分かれば、腰痛に対する取り組み方の方向性も分かるかと思います。

次に、腰痛を改善する姿勢矯正やストレッチなどをご紹介します。

腰痛改善を目指すには、症状に合わせた姿勢・歩き方などをとにかく継続

まず前提として、腰痛は人によって痛み出す箇所や、痛みの原因はそれぞれ違いますので、的確な判断をして貰うには腰痛を専門とした治療家に診て貰うことをおすすめします。

ここで紹介するのは、腰痛を改善する方法として勧められている姿勢矯正やストレッチ・運動です。

また、改善において意識して欲しいポイントは2つです。

○無理をしない(負荷をかけすぎない)
○可能な限り、毎日継続する

当たり前といえば、その通りですが短期間で直そうとしても中々治りません。
また、無理に頑張って長時間トレーニングなどをすると返って体にダメージを与えかねないので、体に無理をかけすぎないというのも大事です。

1回に対する負荷よりも継続して体のバランスや筋肉をつけていくのが有効とされているので、忍耐力が必要ですが、高負荷は必要ないのでじっくり継続して取り掛かりましょう。

姿勢矯正

腰痛がひどい方はおおよそ猫背やストレートネック、骨盤のバランスが崩れている人が多いです。
これらを直すためには、一度ついてしまっている癖を矯正していく必要があります。

姿勢矯正をするときに意識すべきポイントは以下の3つ。
・力を抜いた時に背筋を伸びている
・座っている時は坐骨(お尻の骨)が左右バランスがしっかり取れている
・背中は背骨がS字バランスを保つ姿勢

姿勢矯正のやり方については、専門家が監修した方法が掲載しているサイトを載せておきます。
体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る – 知恵の暮らし

NIKKEI STYLEが生まれ変わりました。キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは…

また、猫背を矯正する姿勢については別で記事を書いてありますので、よろしければそちらも参考にしてください。

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ストレッチ・運動

姿勢矯正も必要ですが、ストレッチや運動も腰痛を改善するには必要です。
こちらも別サイトですが、イラスト付きで腰痛に関する専門家が監修したストレッチ方法などが掲載されたサイトがありますので、そちらを参考にしてください。

腰の痛み対策 ストレッチ – MEDIAID

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繰り返しになってしまいますが、無理して全部やろうとはせずに、限界と思ったら無理はしなくて良いです。
継続することで体の癖や弱っている部分を強くしていく方法を念頭に取り組んでいきましょう。

一番効率良く治す方法は、腰痛専門の治療院も併用です

これまでは姿勢矯正やストレッチ方法などを書いてきましたが、自力での取り組みなので、的確にアプローチできているかというと怪しい部分もあります。

的確に治していきたいという人には、やはり腰痛を専門とした治療院や治療家へ診てもらうのが近道です。
どうしてもお金はかかってしまいますが、その代わり腰痛の症状に合わせた的確な施術が受けられることと、その人に合わせたストレッチ・運動方法なども教えて貰えるなどサポートもしっかりしている所もあります。

もし、腰痛を治して痛み止めも飲まない生活を最短で目指していきたい!という方は、この方法を使うのも一つの手です。
腰痛専門の治療院については、地域によってあるかどうかは調べてみないと分かりませんが、腰痛を専門とした整体院などで近年増えている傾向です。
可能であれば隣町ぐらいまでの範囲で、検索してみるのも良いですね。

まとめ

結論としては、痛み止めが効かなくなるのは薬によっては体が慣れてしまうという可能性だけでなく、腰痛が悪化している可能性の方が考えた方が良いということです。

まだ痛み止めが効いている方はより腰痛が酷くなる前に、効き目が怪しいという方は体全体にで始めて入院と結果になる前に腰痛への改善対策を早め早めに取っていきましょう!